フランス産のベーキングパウダー
2010年 01月 07日
ALSAちゃん
フランスでは Levure Chimique "ALSACIENNE" (ルーヴュグ・シミック・アルザシエンヌ)で有名
ALSAちゃんは、アルザス地方の民族衣装と帽子をかぶっている。
1897年より製造されています。老舗やね
創設者の名前は、EMILE MOENCH(エミール・モアンク)さん。
彼はこの当時ドイツ軍で厨房補佐として働いていた人。
(ベーキングパウダーは、1891年に AUGUST OETKERさん - ドイツ人 - によって開発された。)
注:ベーキングパウダーは、いわゆる化学反応を起こすモトの材料になるものなので、生産地というよりも、この科学がどこで発見されたかでルーツが決まると思う(tipunch論)
エミールさんがフランスに帰国後、このベーキングパウダーの技術も一緒にフランスに持ち帰り、小さな食品店を経営したのち、独自の工場を設立。
この工場がNANCY(ナンシー)アルザス地方の都市に設立された。
で、このALSAベーキングパウダーが製造され、フランス全土に広まったというわけよ
性質としては、アメリカ産のベーキングパウダーと違い、液体パーツと粉末パーツを混ぜた後すぐオーブンに投入して焼く所。
この時間が遅れると、お菓子が思い通りに膨らまない可能性がある(らしい)。
このALSAちゃんパッケージの便利な理由は、1パックがほぼ大さじ1杯(1Tablespoon)に値するというところ。
計量に便利な上に、持ち運びにも適しているし、湿気が容器全部に伝わるのが避けられるという利点を持っていると思うんよね。
なんと言ってもパッケージのかわいさが、tipunchのハートをチャッチした
お試しあれ
by tipunch
| 2010-01-07 08:01
| food & drink